gadget diary

最近のApple製品はSoCとハードとコスパが良い

iPad Pro11インチ(2018)使用レビュー

App Storeで整備済品を63000円で購入

2020年7月

iPad Pro11インチ(2018)の良い点は、1位:PCより起動性が良く省電力でコンパクト・2位:高いCPU性能と長いOSアップデート期間とバッテリー交換による長持ち・3位:Apple pencil第2世代が使える高精度の11インチで4.3:3の丁度良い大きさのベゼルレスのディスプレイ・4位:4GBのRAM・5位:Dolby Atmos対応の4つのスピーカー・6位:A12XのSoC性能(iMacやA13チップのiPhoneよりスペックが高く、前モデルの2倍性能が良い)。

iPad Pro11インチ(2018)の悪い点は、1位:純正品アクセサリーの値段の高さ・2位:PCよりは出来る事が少ない・3位:フルディスプレイのiPad miniの発売を待つべき(画面が少しデカくて高い)・4位:スマホ以下のバッテリー持ち・5位:最低容量のストレージ・6位:4GBのRAM(性能が良くマルチタスクを頻繁にするのにiPhoneXSやiPhone11シリーズと同じ)。

 

良かった所

1.他のAndroidタブレットiPadにはないフルディスプレイ(タッチで起動出来る事やジェスチャーなどがやりやすい)とApple Pencil第2世代とUSB:TYPE-Cが使える。

2.11インチの絶妙な画面の大きさとiPad唯一の約4.3:3のワイドディスプレイの絶妙なアスペクト比は、他のiPadAndroidタブレットにはない事で、ノートPCやiPad Pro12.9インチと比べて本体の大きさ・重さが丁度良い。

3.パソコンと違ってすぐ起動出来てバッテリー持ちが良い。

4.iPhoneのLINEを共有して使える・ストレージを分散出来る。

5.画面が大きい事で、漫画閲覧・動画視聴・地図閲覧などが快適になり、マルチタスクが使いやすい。

6.A12Xチップ(7nmプロセス・8コアCPU・7コアGPU)・RAM:4GB・120Hzディスプレイによりアプリの起動や切り替え、動き、タッチ操作などなにもかもが滑らか。

7.DolbyAtmos対応の4つのスピーカーにより、動画視聴や音楽の音質が良く、迫力がある。

悪かった所

1.スマホと比べるとバッテリー持ちが悪い。

2.パソコンと比べるとマルチタスクがやりづらい。

3.Apple Pencil・漫画閲覧・動画視聴・地図の閲覧・マルチタスクを除けばスマホでも代用でき、漫画閲覧・動画視聴に絞ればKindleiPad第7世代で充分。

iPhone11使用レビュー

Apple Storeで82000円で購入

2019年11月

Androidスマホと比べて良い点は、1位:高いCPU性能と長いOSアップデートとバッテリー交換による長持ち・2位:処理性能の高さとアプリの最適性・3位:OSの省電力性によるバッテリー持ち(特にゲーム)・4位:動画撮影・5位:そこそこのカメラとそこそこのスピーカーとディスプレイの質・6位:日本の全ての周波数とおサイフと防水とワイヤレス充電対応とWi-Fi6対応

他のiPhoneと比べて良い点は、1位:バッテリー(容量増加とA13チップによる省電力)・2位:4GBのRAM・3位:大画面でベゼルレスのLCDディスプレイ(有機ELと比べて焼き付きがおきにくい)・4位:円高と直接的な値下げ・5位:カメラ(ナイトモードと超広角カメラ)・6位:スピーカー(空間オーディオとDolby Atmos)

iPhone11の悪い点は、1位:値段(ワンランク価格帯を下げたフルディスプレイモデルの廉価版の発売又はiPhoneSEのフルディスプレイモデルの販売)・2位:5GHzのWi-Fiが接続しにくい・3位:最低容量のストレージ・4位:UIと自由度・5位:USB:TYPE-C・6位:画面の解像度

 

長時間バッテリー・高性能SoCと丁度良いRAM・ナイトモードと超広角レンズ搭載の高性能カメラとDolby Atmos対応のステレオスピーカーと防水とおサイフとワイヤレス充電と日本の全ての周波数対応のアンテナを搭載している最安のスマホはiPhone11です。

 

使用用途別スマホ選び(9万円以下)

iPhone11がハイエンドAndroidスマホより優れている点は、OSのアップデート期間・アプリの最適性・処理性能の高さ。

iPhone11が格安Androidスマホより優れている点は、CPU・カメラ・スピーカー。

iPhone11が他のiPhoneと比べて良い点は、バッテリー持ち・RAM・ベゼルレス・画面の大きさ・カメラ・スピーカー。

iPhone11

ゲーム、Twitterを良くする人で、CPU、スピーカー、バッテリー持ち、ビデオ撮影重視。カメラ性能、自由度を気にしない人。

Galaxy S10

カメラ性能、スピーカー、自由度重視。ゲームをしない人で、CPU、バッテリー持ちを気にしない人。

Pixel4

夜景、ポートレート、望遠カメラ、スピーカー、自由度重視。ゲームをしない人で、CPU、バッテリー持ちを気にしない人。

Huawei P30Pro

カメラ性能、自由度、バッテリー持ち重視。CPU、スピーカーを気にしない人。

iPhoneXR

CPU、バッテリー持ち重視。ナイトモード・超広角レンズカメラ、スピーカー、RAM:3GBを気にしない人。

One Plus7T

値段、性能重視。カメラ性能、CPU、バッテリー持ちを気にしない人。

iPhoneSE(第2世代)

値段、CPU重視。フルディスプレイ、バッテリー、ナイトモード・超広角レンズカメラ、スピーカー、RAM:3GBを気にしない人。

Pixel4a

カメラ、スピーカー重視。バッテリー持ち、CPUを気にしない人。

redmi note 9s

値段、バッテリー持ち重視。おサイフ、CPU、カメラ、スピーカーを気にしない人。

1.値段

iPhone11は去年のモデル(iPhoneXR)より749ドル→699ドルと値下げされて、円高という事もあり日本の発売価格は84800円→74800円と1万円も値下げされた。iPhoneXRも同時に値下げされて64800円(599ドル)になったが、超広角カメラ・ナイトモード・次世代のスマートHDR・インカメラ:1200万画像が搭載されて大幅にカメラが強化され、Dolby Atmosや空間オーディオが搭載されてスピーカーが大幅強化、RAMも3GB→4GBになり、大幅に性能が上がったのでiPhoneXRに1万〜2万円程足す価値はある。

歴代iPhone・同じ価格帯のハイエンドAndroid端末と性能や価格で比較してもコスパは良い。

2.CPU(RAM)

A12チップと同じ7nmだが発売当時最高スペックのA13チップ+メモリー効率が良いiOSと4GBのRAMにより、カクつく事も、フリーズする事も、処理落ちする事も、再読み込みする事もほとんどない。

iPhone11のRAMはiPhoneXRやiPhoneSE第2世代の3GBと比べて1GB多く、最上位モデルのiPhone11Pro・iPhone11Pro Maxと変わらないCPUとRAMを搭載している。

3.バッテリー

iPhoneXR発売まではAndroidスマホよりもバッテリー搭載容量がかなり低く、iPhone6・6s・7・8の時はAndroidスマホより電池持ちがかなり悪く、バッテリー持ちが良いの欲しかったらPlusシリーズを買ってくださいみたいな感じで全く良心的ではなかった。

しかし、iPhoneXR(iPhoneXS・XS Maxは少なかった)からはバッテリー搭載容量が大幅に増えて、Plusシリーズよりもバッテリー持ちが良くなり、やっと大容量バッテリー搭載のAndroidスマホとも戦える程になった。

iPhone11シリーズは遂に3000mahを超え、Galaxy S10やPixel4などのAndroid機種と比べてもかなり良い方。A13 Bionicチップは省電力性にも力を入れており、iPhone11だけでなく、iPhone11 ProやiPhoneSEも充電の持ちもかなり良くなったのでA13 Bionicチップの省電力性がいかにすごいか分かる。

特にiOSはゲームをしている時のバッテリー持ちがAndroidと比べて段違いに良い。

4.カメラ

ナイトモード・ 超広角カメラ・Deep Fusionなどを搭載、インカメラは700万画素から1200万画素になり、カメラ性能が大幅強化された。

iPhoneのカメラは、そこそこの画質があり、他のAndroidスマホのようにAIであまり加工はせず、目で見たそのままの感じで撮影出来るのが良い。

黄色の色味が苦手なのが欠点。

昼の撮影

黄色の色味はかなり苦手。望遠や超広角は、望遠レンズ搭載のProに関しても共通で、F値が高かったりナイトモード非搭載など微妙でおまけ程度。ダイナミックレンジは優秀で、白飛びや逆光に対しても上手く撮れる。逆光に強いので空の撮影や緑や赤の色味が得意で全体的な色味も見たままに撮れるので自然風景の撮影に向いている。

夜の撮影(ナイトモードなど)

夜の撮影はネオンや電光看板の撮影が苦手、シャープさには欠けるけど実際の目で見た感じに近い。自由にナイトモードを選択できない、超広角カメラでナイトモードが使えないのが欠点。夜の撮影は、iPhoneは電光看板を撮った時などに白飛びしてしまい、AIが優秀なPixel4は星空も撮れるくらいすごく、他のAndroidスマホの方が綺麗に撮れる。

ポートレート

人に対してはそこそこ綺麗に撮れるが、モノに対してはAIが上手く判別しないのであまりボケが綺麗に撮れない、また、離れて撮らないといけないので画角が広すぎる。AIが優秀なPixel4の方が断然上。

5.動画撮影

iPhoneは昔から他のAndroidよりも手振れ補正が良い。

夜の動画撮影とインカメラの動画撮影は他のAndroidスマホと比べても良い。空や草や川など自然の撮影が得意。

マイクに関してもGalaxyを上回るレベル。外部マイクの取り付けも互換性が良い。

6.ディスプレイ

有機ELの方が綺麗だけど、個人的には焼き付きにくい液晶の方が好きなので大満足。iPhone12シリーズから全て有機ELになるらしく、Androidのハイエンドスマホも全て有機ELなので、焼き付きにくい有機ELを開発するまでは、個人的にiPhone11が長く使える最高性能の機種という事になる。

ディスプレイの解像度は高くない方だが、広色域ディスプレイ・True Toneディスプレイ搭載で色味などは最高性能であり充分綺麗。

iPad Proは2018年モデルより120Hzになったが、iPhoneはiPhone11シリーズまでProモデルも含めて全て60Hzなのが少し残念。リフレッシュレートは120Hzだと充電の持ちも悪くなるので要らないけど、Pixel4と同じ90Hzは欲しい所。

iPhoneはタッチ感度の精度が昔から良く、最近はAndroidスマホでもかなり良くなってきているが、Android最高スマホのGalaxy S20でも反応しない時があるのでタッチの反応はまだiPhoneの方が良い。スクリーンショットの手書きの時に、タッチパネルの繊細さを実感する。

7.スピーカー

空間オーディオはかなり良い。Galaxyの方が良いが、歴代iPhoneと比べると最高に性能が上がっており差は歴然で、特に音楽や外の音声など。

8.生体認証

ノッチは大きいが、暗闇でも認識でき、3Dセンサーにより精度が高いのがiPhoneの特徴。

指紋認証がないと、外でカバンやポケットから出す時やマスクをしてる時に不便だけど、家などバックから取り出さなくて良い時などは顔認証の方が楽なので時と場合による。2つあった方が良いが、iPhoneはどちらかしか選べなく、ゲームや音楽など家で使う機会が多いので、顔認証の方が良い。

9.充電

ワイヤレス充電標準搭載なのはiPhoneの良い所だけど、最大7.5Wなので充電スピードはかなり遅いので、あまり使い物にならない。

18WのPD充電に対応している。

充電端子は未だにLightningだけど、USB:type-Cが普及したのも最近(ローエンドは未だにMicro-USBの端末もある)で、iPadもPro以外はLightningだし仕方ないかなって思う。

リバースワイヤレス充電搭載のAndroidスマホもあるけど、ワイヤレスイヤホンの充電を忘れる事がほとんどないからあったら便利くらいでなくても良いと思う。

10.LTE回線

docomo回線必須のband19やau回線必須のband18/26やキャリアアグリゲーション必須のband42などを含め、日本の回線全てに対応している。スマホでここまで対応してるものは少なく、特にband42に対応してるスマホは、iPhone8以降とPixelシリーズとキャリアのスマホをロック解除した端末のみ。iPhoneXRと比較してもApple公式がギガビット級LTEと称している。

5Gは、チップが今の所Qualcommの独占でスマホの値段が高くなり、通信料も上がり、全く普及していなく、格安SIMはかなり先になると思うので今の所は全く不要。

11.Wi-Fi回線

Wi-Fi6をスマホの中ではかなり早い段階で搭載している。

歴代のiPhoneでもAndroidスマホと比べてWi-Fi感度が悪いけど、iPhone11はルーターの性能が悪いと途切れる時が多く電波を掴みづらい。

12.ストレージ

64GB(74800円)・128GB(79800円)・256GB(90800円)の3種類。最低容量がiPhone7から32GB、iPhone8から64GBになったので、最近のスマホは全体的にストレージ容量に余裕がある。

iPhone5sまでは16GBと32GBで約1万円の差があり、iPhoneXRからは128GBが追加され、約5000円で64GBから128GBに増やせるので良心的になった。

一番お得なのは128GB(79800円)だが、2台持ちやGoogleフォトでどうにかするのでストレージはそんなに使わなく、安いモデルがあるのにそれを買わないのは損(16GBは使えないレベルできつく、32GBはかなりきついけど、64GBならギリギリ使える)で、ストレージだけに5000円は払えないので最低容量の64GBで良い。

13.その他

おサイフケータイ・防水・Qiの3つを標準搭載していて、OSとアプリの連携が良いのはiPhoneの良い所。

Bluetoothは5.0で標準的。iPhone11発売当初は5.1搭載機種が若干増えてきたくらいで、2020年2月に5.2を発表した。

 

発売日が近いiPhoneと総合的に比較

iPhone11Pro(2月時点で117480円)

有機EL・望遠レンズ・iPhone11より少し持つバッテリーのためだけに3万円足す価値はない。

iPhoneXR(2月時点で58000円)

価格はiPhoneXRの方が優れているが、CPU・RAM・スピーカー・カメラ(超広角カメラ・ナイトモード非搭載)の面でiPhone11に劣る。

CPU・RAM・スピーカーは個人的にかなり重視してるのでiPhone11の方が良い、ナイトモード・超広角カメラ・1200万画素のインカメラもあると便利で、iPhone11の方が充電も若干持つ。

iPhoneXS(2月時点で74800円)

価格・望遠レンズはiPhoneXSの方が優れているが、CPU・スピーカー・カメラの面でiPhone11に劣る。

CPU・スピーカーは個人的にかなり重視してるのでiPhone11の方が良い、ナイトモード・超広角カメラ・1200万画素のインカメラもあると便利で、iPhone11の方が充電も持つ。

iPhoneSE(5月時点で約50000円)

価格はiPhoneSEの方が優れているが、RAM・スピーカー・カメラ(超広角カメラ・ナイトモード非搭載)・ベゼルの細さ(画面の大きさ)の面でiPhone11に劣る。

電池持ち・画面の大きさ・RAM・スピーカーは個人的にかなり重視してるのでiPhone11の方が良い、ナイトモード・超広角カメラ・1200万画素のインカメラもあると便利。

同じ価格帯のAndroidスマホと総合的に比較

GalaxyS10(5月時点で約6万)

カメラ性能などほぼ全ての項目で互角かGalaxyS10の方が優れているが、電池持ち・ビデオ撮影・マイクはiPhone11に劣る。

電池持ち・ビデオ撮影・マイクは個人的にかなり重視してるのでiPhone11の方が良く、ゲームやTwitteriOSの方がヌルヌル動く。

Pixel4(5月時点で約6万)

カメラ(ポートレート・望遠・星空を撮る時)はPixel4の方が優れているが、電池持ち・カメラ(超広角レンズ非搭載)・ビデオ撮影・マイクはiPhone11に劣る。

電池持ち・ビデオ撮影・マイクは個人的にかなり重視してるのでiPhone11の方が良く、ゲームやTwitteriOSの方がヌルヌル動く。

P30Pro(5月時点で約6万)

カメラ性能などほぼ全ての項目で互角かP30Proの方が優れているが、スピーカー性能(モノラル)・ビデオ撮影・インカメラ・マイクはiPhone11に劣る。

電池持ち・ビデオ撮影・マイク・スピーカーは個人的にかなり重視してるのでiPhone11の方が良く、ゲームやTwitteriOSの方がヌルヌル動く。

 

良い所まとめ

1.おサイフケータイ・防水・Qiを搭載していて、band42なども含む日本の全ての周波数に対応している。

2.SoC・スピーカーの質・電池持ちが最高レベルで、画面の大きさも丁度良い。

3.ハイエンドAndroidスマホでも搭載機種されてない機種がある超広角カメラ・ナイトモードが付いている。

4.メインカメラはそこそこの性能で、インカメラはかなり上位の方で、ビデオ撮影とマイクの性能は最高レベル。

5.iPhoneSE・iPhoneXR・iPhoneXS・OnePlus7t・iQOOなどと比べると高いが、バッテリー・スピーカー・マイクなど細部まで妥協がなく、おサイフ・防水・Qi・日本のバンド全て対応など、ここまで全部入りなら8万円の価値は確実にある。

悪い所まとめ

1.中華スマホや型落ちiPhoneの方が良心的な価格設定なのは事実で、2019年になると型落ちハイエンドスマホ(iPhone・Galaxyや ・Pixelなど)でも充分使えるくらいのスペックになったので、これからは余程の事がない限り最新ハイエンドスマホは買わない方が良い。

2.8万円というハイエンドの価格帯なのに最低容量のストレージが64GBと他のAndroidスマホと比べて少なく、128GBは欲しい。

3.Wi-Fiルーターの性能が悪かったり、遠かったりすると、Wi-Fiが繋がりにくい、途切れる時がある。

4.超広角カメラ・インカメラでナイトモードが使えない。

5.指紋認証がない、ノッチが太い、リフレッシュレートが60Hz。

有機ELと5Gについて

有機ELディスプレイは焼き付きやすいので個人的に要らない。

5Gはまだ使える範囲が限られていて、通信費も高くなり、格安SIMで使えるのはずっと先なので必要ない。

 

 まとめ

フルディスプレイ・長時間バッテリー・高性能CPU・高性能カメラ・音質が良いステレオスピーカーがあるのはiPhone11だけなので、これらの性能が欲しい人と、Twitter・ゲームアプリを良く使う人には、コスパ・性能的にiPhone11が一番の選択肢である。

iPhoneは、日本向けに販売されてるスマホの中では安い方だが、海外(特に中国)で販売されてるスマホと比べると値段が高く、Androidスマホと比べると、UIが使いにくく、自由度も少ない。しかし、SoCとタッチパネルがスマホ業界では最高で、バッテリー・スピーカー・カメラ・モバイル通信・Wi-Fi性能に関しても妥協がない。さらに、発売当初最高のSoCでOSサポートが長いので、購入日から数年経ってもある程度快適に長く使えて、綺麗な画質のままApple製品に送受信出来るAirDropiOSに最適化されているアプリ・独自OS・性能が高い独自CPUによる動きやすいアプリと省電力性などはiPhoneにしかないものである。

iPhone11は、8万円という決して安くない値段だが、50ドルの値下げと円高により前機種より1万円安くなり、発売時期にスマホ業界最高性能のSoC(GeekbenchだとSnapdragon865よりもマルチ・シングル共に高いスコア)とタッチパネル・RAMはiPhoneXRや iPhoneSEより多くProシリーズと同じ4GB・6.1インチという丁度良い画面の大きさ・丁度良い3000mahでiOSの省電力性によるバッテリー持ち・超広角レンズとナイトモードを搭載したカメラ・空間オーディオスピーカーなど妥協がない性能とおサイフや防水などのその他の機能、5年以上保証されているOSアップデートを考えれば、自分の使用用途的には、どの機種と比べてもコスパが高く、性能的にも最適なスマホであった。

型落ちiPhone6s(未使用品)使用レビュー

イオシスで25800円で購入

2019年6月

iPhone6sの良い点は、1位:値段(充分なカメラとCPU性能なのに一番ランクの低い価格帯で買える事)・2位:前世代のiPhoneより2倍の性能のCPU(同じ価格帯のAndroidスマホより1.5倍の性能のCPU)・3位:2GBのRAM

iPhone6sの悪い点は、1位:バッテリー持ち・2位:フルディスプレイではない事・3位:ストレージの少なさ・4位:モノラルスピーカー(悪くない音質で価格帯的にはしょうがない)・5位:画面の大きさ・6位:値段(1年後のiPhone7の未使用品は1.5万円で買えるようになった)

去年の4月頃スマートニュースでiPhone6s・iPhone7・iPhone8の未使用品というものがイオシスで安く売ってるのを見て、なにこれすごいと思ったのがきっかけ。

自分は最初にスマホを持ったのは2012年にソフトバンクiPhone4sを買ってもらったのが最初、iPhone5sの頃まではAndroidは使い物にならないくらいフリーズの頻度が高くiPhone一択だった。その後2014年に格安simが登場して通信費月額1000円以下でスマホも3万円以下で買える時代になり、大手キャリアから格安スマホに乗り換えた。SIMフリーiPhoneは格安スマホの倍の6万円以上出して買わないといけなくなり高級品になった。また画面が小さく、バッテリー容量も低く、コントロールセンター・ウィジェット・ドロワーがなく、前程Androidがフリーズする事が少なくなり、断然Androidの方が使いやすい時代になった。

しかし、iOSTwitterなどブラウザはサクサクで、バックアップ関係も使いやすかったので、大手キャリアでは追加料金がかかるが、格安SIMで無料のテザリングを使ってiPhone4sをサブ機として引き継ぎ使用した。その後2年経ったらiPhone4sのOSサポートが終了して、不具合も多くなったのでiPod touch6Gの整備済品を購入した。Androidスマホはそのまま使っており、この2台持ちで不自由な事はなかった。むしろ、AndroidiOSも使えて、しかも激安で両方使えて快適だった。iPhoneやGALAXYやXperiaは8万円なのに、この2台持ち3万円+2万円=5万円。

iPod touchはバッテリー容量が低い事からバッテリー劣化が早いのはきいていたが2年が経ち、替え時が来て、iPod touch7Gを待っていたが全然性能アップしてなく、未使用品が安いニュースが入ってきたので、iPod touchと値段が同じくらいの2.5万円で機能も充分で、写真も綺麗に撮れるiPhone6sを買う事にした。

最寄りの100円ショップで保護フィルムとケースを買い、秋葉原の現地に行ってiPhone6sを購入した。ヨドバシカメラの椅子で保護フィルムを貼り、秋葉原駅前のセブンWi-Fiで初期設定を済ませた。

自分は、指紋認証を使った事がなく、スマホはパターン、iPod touchはPIN入力をしていたので、劇的に楽になり、Touch ID第2世代は認証スピードも速く、認証精度も良く、とても感動的だった。

2019年6月時点では、RAM2GB・antutu15万点・綺麗なカメラに2.5万円は安く、3万円以上の価値は確実にあり、さらにiPhone7以降にはないイヤホンジャックまである。古代人の自分にとって指紋認証がここまで楽だとは思っておらず、iPod touch6Gから1世代上がっただけなのに、RAM:2GB・A9チップの力はほんとにすごい。3年半前の端末がここまでサクサク動くのは、もはやAppleマジックであり、Androidスマホには絶対出来ない芸当だと思う。

RAM:1GB→2GB・A8チップ→A9チップの進化はiPhoneのSoCの進化の中では確実に史上最高の進化であり、実際にgeekbenchやantutuスコアが2倍以上伸びているのでかなりの進化である事が数字からも分かります。

iPhone4sは、3年経ったら処理落ち多発だったのにほんとに進化したなと思った。

4年半の間格安Androidスマホ派だった自分は、ここから一気に型落ちiPhone派になりました。

iOSで昔は使えなかったコントロールセンターも使えるようになったし、5年間のOSサポートがある3年前の端末が2.5万円で買えて、CPUも写真もそれなりに良いから、余程のスマホオタクじゃない限りこれで充分。Androidスマホオタク的にも、手頃な値段だから、iOSが使えるサブ端末としても最適だと思う。

持ち歩かないならiPadの方がいいけど、自分は持ち歩く派でポケットや鞄に入って、片手持ちが好きで、iPad Proは若干高いしタブレットよりスマホ2台持ち派。